音響さんのポケットの中身|現場で最低限必要な持ち物を紹介
- 株式会社RAHU

- 5月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは。エンジニアの梅木です。
このブログは、音の事にちょっとだけ人より詳しくなって、音楽をより楽しんでもらう事をコンセプトにつらつらと記事を書いています。寄り道多めですがそれも楽しんで頂ければ幸いです。
音響の現場で必ず必要な持ち物を紹介します。
現場に出ると、音響さんのズボンのポケットはいつもパンパンです。何が入っているのか、最低限これだけは持っておきたいという持ち物を紹介します。
まずビニールテープです。ビニテと呼ぶことが多いです。
黒ビニは暗い現場で目立たないという利点があるのですが、文字が書けないのが難点です。どちらか一本だけ選ぶなら白ビニの方が使い勝手がいいかもしれません。ケーブルの養生、機材の仮固定、ラベル代わりに貼ったりと、現場では本当に何にでも使います。
これにマッキーがセットであると最高です。ケーブルに名前を書いたり、スイッチの位置を覚えておくためにテープを貼ったりと、マッキーとビニテはもう絶対に外せない組み合わせです。

次にハサミです。テープを手でちぎると切り口が汚くなるので、一本あるだけで仕上がりが全然違います。特にステージ上のケーブルをテープで養生するときなど、きれいに切れているかどうかで見た目の印象がかなり変わります。最近は折りたためるペンシル型のハサミもあって、ポケットに入れておくのに丁度いいサイズのものが出ています。かさばらないのでひとつ持っておくと便利です。ハサミひとつで仕事の丁寧さが伝わることもあります。
ライトも欠かせません。ホール系の現場だと本番中は客席が暗くなるので、手元を照らすライトが必要になります。ただ明るすぎるライトで袖の機材を照らすと光が漏れてしまって舞台の邪魔になることがあります。本番中にミキサーの設定を確認したり、ケーブルをたどったりするときは小さくて暗めのライトが活躍します。明るいものと暗めのものと、用途によって使い分けられると理想的です。最近はヘッドライトタイプも人気で、両手が空くので作業しやすいという声もよく聞きます。

現場によって必要なものは変わりますが、このあたりが最低限ポケットに入っていると安心できるものです。慣れてくると自分なりのポケットの中身が固まってきます。
番外編としては、テスターや革手袋、予備の電池、ドライバーをポケットに入れている方もいます。ケーブルの断線チェックや機材のネジ締めなど、現場では思わぬ場面で工具が必要になることがあります。先輩の現場に入るときはポケットの中身をこっそり観察してみると、いろいろ発見があるかもしれません。
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